19th Month @Stanford
April 5, 2025

1. dev

San FranciscoのMeetupやHackathonに頻繁に参加。 イベントは主にGithubHQ、CloudflareHQ、AmazonSFで開催。 (自転車盗難後は、Caltrainの駅から遠いAmazonSFより駅近の前者が嬉しい) lightning demoは開発者ツールのトレンドやAIアプリのアイデアを得られ、 hackathonは参加者とのコミュニケーションが魅力。

devとして複数のアプリをリリース・更新。

llmbox

next-storage

vihub

s3-event-transfer

read-aloud-chrome-extension

laoshi-village

architectural drawings version control system

今後の予定

2. research

ラボは春休み中で定例meeting休止。devとイベント参加に注力。 visiting scholarのyoungbin帰国(samsung)が残念。 最近はMetaのCoconuts論文が興味深い。潜在空間でのCoTを実現し、人間の思考プロセスに近い。

中国のAIとオープンソース

中国のAIは米国に急速に追随。DeepseekやAlibabaのオープンソース展開で存在感を増す。 米国はイデオロギー影響力の観点からAI開発競争での優位性維持が必要。オープンソースでの主導権も重要。 (これまでLlamaは標準モデルとして派生開発やアーキテクチャ改良を促進。Meta側もAI推論サービス企業と連携し米国のサプライチェーンを強化。 一方、DeepseekのLlama置換はHuawai推論チップTier1対応など、半導体サプライチェーンにも影響を及ぼす可能性。)

米国の優位性維持は容易でない。計算資源競争では中央集権的な中国が有利。 データセット面でもTencentやAlibabaのSuperappユーザーデータが強み。 User Privacyの制約も少ない。米国は強みの多様な人材によるイノベーション継続が必要。

X = ApplePay + Venmo + Uber + DoorDash + Yelp + Zoom + Eventbrite + GMaps
Alipay = X + Amazon
WeChat = X + WhatsApp + Facebook + Instagram

MCP

MCPが大注目。tech meetupでも常に話題に。 OpenAIの公式サポート(Agent SDKとDesktop App)開始。AI時代のREST APIとしての発展に期待。

Llama4の2M Context Window

Llama4が4/5リリース。高精度なオープンウェイトモデルとして注目。 2M Context Windowが特筆。1年半前の32kから約1000倍に拡大。 ハリーポッター全巻10回分、新聞記事数万件相当の文脈処理が可能に。 小中規模Knowledge BaseはRAG不要で全てメモリ搭載可能。 multimodal、time-series、DNA等の大規模Context Window応用アプリの出現に期待。 (ヒトゲノムは3.2B length)

3. Life

yosemite

自宅から3.5h。4箇所目の国立公園。公園内のtent cavinに1泊。 念願のtunnel view。mist trailは虹と共に美しかったが5時間hikingは体力的に厳しかった。

stanford cardinal

複数のスポーツ観戦。baseball, gymnastics, lacross, beachvalley。 佐々木麟太郎が3番スタメンで出場。

自転車盗難

アパートのbike hubで施錠していた自転車が盗難。 キャンパスでの被害は多く、自分も遂に経験。

その他